長年ANAマイラーに重宝されてきたいわゆるソラチカルート。最後の砦としてこれまた重宝されてきたLINEポイントからメトロポイントへの交換も2019年12月27日で終了となります。
そんなルートを実現してきたソラチカカード、ANAマイラーは解約すべきなのかどうかについて考えてみます。
fa-check-square-o東京メトロに乗る人
まず、東京近郊に住んでいて「東京メトロ」に乗る機会がある方。
わたしもその1人ですが、東京メトロに仕事やプライベートで乗る場合は、今後も有効なクレカと言えるでしょう。
理由はメトロポイントPlusの「乗車ポイント」です。
例えば、168円区間をソラチカカード(PASMO)で乗った際に、平日なら5ポイント、土休日なら15ポイントもらえます。
メトロポイントは、90%比率でANAマイルの交換できるので、
土休日:168円で 13.5ANAマイル
ゲットできることになります。*理論値
土休日=約8%
という驚異の高還元です。
ですので、東京メトロはソラチカ(PASMO)、それ以外の交通機関はSuicaという使い分けが理想的です。※ちょっと面倒ですが(^^;
fa-check-square-o東京メトロに乗らない人
では、東京メトロに乗る機会がほとんどない方。
悩みどころは、年会費の2000円+税(2200円)、それと引き換えに毎年の継続ボーナス=ANA1000マイル獲得……という部分かと思います。
やはり年会費が気になるなぁ~という方には、1つ減額の方法があります。
それが「スマリボfa-clone」の活用です。
スマリボの登録で年会費のキャッシュバックが1350円あるので、850円まで年会費を下げることができます。850円で1000マイルゲットなら許容、という方もいるかも知れませんね。
*わずかでもお金がかかるならいいや、という方はやはり“解約”ですかね。
ただし、このリボ払い設定には注意が必要です。月々の利用額や手数料についてしっかりと理解しないと、積み上がっていく手数料で、な~~~んにも得しない(要は損をする)ことになりかねません。
以前の「支払い名人」というサービスが2019年4月にこの「スマリボ」へと切り替わったのですが、このスマリボは初回の手数料が無料ではなくなる点が注意点です。
*正直、三井住友の「マイ・ペイすリボ」と比較しJCBのこの「スマリボ」はややこしいです(^^;
細かな点は、個々人で確認=自己責任 であるとは思いますが、スマリボを利用し継続マイルをもらうことを実行しているわたしの方法を以下にシンプルにまとめています。
fa-check-square-o月々の利用額は 1万円以内
fa-check-square-o1年に 1回は利用
これで、年会費は850円となり、ANA 1000マイルがいただけるハズです。
1年に1回の利用なら“死蔵カード”と呼べますが、わたしの場合はちょこちょこ東京メトロに乗るので、完全な死蔵ではないですね。毎月の利用額には注意を払っていきたいと思います。
2020年を迎えるにあたり、ソラチカカードを持つあなたの参考になれば幸いです。