マイルをたくさん貯めて、タダで旅に出たい!おそらくマイルに興味・関心が高い人たちの動機はここに集約されると思います。私の動機は大好きな沖縄離島旅でした。八重山や宮古島エリアはリピーターも多く私もその一人。
1年に何度も行きたい、でもお金もかかる……その悩みを解決してくれたのがマイルでした。
では、どうやって生活の中でたくさんのマイルを貯めるのか。その方法は極めてシンプルなものです。
これは、JAL派(赤組)、ANA派(青組)、両方派(紫組?)とも一緒です。各種ポイントサイトでポイントをたくさん貯めて、それをJALマイルやANAマイルに交換するという方法です。
クレジットカード、つまり「JALカードやANAカードを使って日々の決済」を行いマイルを貯めるという方法があります。しかし、当然ながら年収の壁、限界があります。1年間に30万マイル近く貯める猛者がたくさんいます。
仮に1%航空マイルが貯まるクレジットカードを持っていたとすると、30万や100万といったマイルを貯めるには3000万円や1億円の決済が必要です。富豪の方はこのサイトを見ていないと思うので、“せっせとクレカ払い”での達成は現実的な方法ではないことがお分かりいただけると思います。
マイルを貯めるには「飛行機にたくさん乗る」という方法もあります。移動が頻繁にあるビジネスマンなどが想定されます。
しかし、一例を挙げます。羽田-伊丹を1年間毎週=52回往復して獲得できるマイル数は3万マイル弱です。これもよほどの出張族でもない限り30万マイル獲得など程遠く、限界があります。
では上位2つとは違う「ポイントサイトの活用」。
その方法を見ていきます。
例えば クレジットカードを作る場合
仮にNTTドコモ「dカード GOLD」を作る際、あなたはどんな行動をするでしょうか。
Googleなどで「ドコモ」「dカード」などのワードで検索し、申し込みページにたどり着く。そして申し込みを……そんな感じでしょうか。
直接行ったらダメなんです!
マイルを貯める“鬼”になるには、ここに1ステップ加えます。
これがマイルをザクザク貯めるコツです。
人気のあるポイントサイト、また重要となるポイントサイトは後ほどまとめてご紹介します。ここではハピタスという代表的なポイントサイトを例に具体的な手順を見ていきます。
ハピタスにアクセスし、ハピタスの検索窓に「dカードGOLD」など、あなたが買いたい・申し込みたい対象を入力し検索。ハピタスで取り扱いがあれば下図のようなページが現れます。
新規カード発行で「8,730pt」という文字が見えます。これは、このハピタスを経由してカード発行を行うともらえるポイント数です。そう、あなたが“タダ”でもらえるポイントなのです。※ハピタスなどポイントサイトには事前登録が必要ですが、もちろん登録料などはタダ=0円です。
枠内右上には「ポイントを貯める」という黄色いリンクボタンがあります。ここを押すとドコモカードのページに遷移します。あとはそのまま申し込みを行うのみ。これで、ハピタスのポイント=8,730ptをゲットできます。
ハピタスの8,730ptは、
「4,365」JALマイル、もしくは
「7,071」ANAマイルに交換可能なポイント数です。※理論値
しかも、下図ドコモのサイトに表示されている「13,000円相当プレゼント!」というdカードの入会特典とは“別に”もらえるのです。
航空マイル=4,000 JALマイルや7,000 ANAマイルというマイル数は、1%還元の航空系カードを持っている場合、40万円や70万円の決済が必要となるマイルです。それが“タダ”で(しつこい?w)
ハピタスからJALやANAへのマイル交換には、
いくつかのポイント交換が必要
ですが、このあたりは後ほど触れていきます。ハピタス同様に他のポイントサイトの各種ポイントは直接・間接的にJALマイルやANAマイルにつながる道を持っています。
ですので、各種ポイントをごっそり貯めて効率のいいルートを使ってガンガン航空マイルを貯める……というのが陸マイラーのキモですね。
ちなみにハピタスは現金にも交換できるので、“1つのサイトを踏む(=経由する)だけ”で8,730円ゲット!と同意。
いやいや、なぜこの手段をこれまで知らなかったのか、だれか教えてくれなかったのか……私もポイントサイトの活用を始めた際は、自分を責めたり、姿の見えぬ相手に不満を持っていたりしました(笑)。
ここではクレジットカードの申し込みの例を用いてポイントサイトの魅力を伝えましたが、クレカ以外、買い物や申し込み、予約などオンラインサービス全方面にわたって有効です。
fa-check-square-oネットショッピング系
楽天、Yahoo!ショッピング、ユニクロ、ビックカメラ等
fa-check-square-o旅行予約系
じゃらん、楽天トラベル、JTB、HIS、エクスペディア等
fa-check-square-o各種申し込み系
銀行、プロバイダ、クレジットカード、証券口座等
楽天市場などでネットショッピングをするとします。ハピタスのようなポイントサイトを経由するだけで1%以上ポイントバックされます。ショップによっては30%、40%還元してくれるような驚きのタイミングも!
繰り返しになりますが、買い物先である楽天のポイントや決済手段でもらえるポイントとは“別”にもらえるポイントなのです。
ホテルの予約をじゃらんや楽天トラベルで行う前に、ポイントサイトを経由する例です。個人的な話ですが2018年年末の旅行では、あるポイントサイトを経由するだけで4%の還元がありました。ここにじゃらんの2%のポイント、加えて決済で2%のポイントと合計8%還元、ポイントの“3重取り”をすることができました。
そのほか、ゲームやアプリのダウンロード、モニターやアンケートの回答などポイントゲットのチャンスが多方面で取り揃えられています(ポイント獲得のデパート状態♪)。ちょっとした空き時間でもポイントが稼げます。
・ネットでサービスの予約をする
・ネットでクレカや銀行口座等を申し込む
そういった際には
これがマイラー・ポインターの鉄則です。
またこちらもマイラー・ポインターの鉄則と言っていいことですが、常に2重取り、3重取り、4重取り、5重取り……など複数取りを心がけること。
貯まったポイントは(もちろんそのまま使ってもいいのですが)ガンガンと航空マイルに変換していく。そうすることで、これまでとは違う加速度でマイルが貯まっていきます。
冒頭で触れたクレカ支払いや飛行機搭乗でのマイル獲得を否定しているワケではありません。
①クレジットカードなど日々の決済でマイルを貯める
②飛行機搭乗マイルを貯める
③ポイントサイト活用でドカーンと莫大なマイルを貯める
①②③の3つの合わせ技で貯めていく、
ということです。特に③は活用次第で信じられないほどマイルが貯まりますよ!
ポイントサイトの活用、イメージ湧きましたでしょうか?
fa-check-square-oマイラー登録必須のポイントサイト
JAL・ANAマイルを貯める上で、私が欠かせないと思っているポイントサイトをご紹介します。
①ハピタス |
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オススメ度 |
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総合的に還元率が高く、初心者にも使いやすいポイントサイトの王道的存在。JAL・ANAマイル両方とも有効です。当ブログからの登録で30ptゲットできます。
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いずれのポイントサイトとも登録は無料。
最初に1点だけ。
ポイントサイトの登録は、お目当てのポイントサイトに直接行って登録することもできますが、ご紹介経由で登録した方が「お得」です。このあたりは上記のクレカ発行の流れと同じですね。入会特典+αでポイントの2重取りを!という考え方です。
ここで言うご紹介経由とは、このブログに貼ってあるリンクやバナーをクリックしポイントサイトへ移動。そして登録するだけで入会特典などとは“別に”ポイントがもらえるということです。以下一例です。
・モッピーなら条件がありますが最大3000pt(3000円分)
・ECナビなら無条件で1,000pts(100円分)
・Gポイントなら50pt(50円分)
コツコツと抜かりなく貯める……少しでもトクする行いを習慣づけるのもマイラー・ポインターの鉄則です。ちなみにハピタスは1p=1円ですが、ECナビ10pts=1円などポイントサイトによって金額換算レートは異なります。
fa-check-square-oポイントサイトを複数登録する意味
いくつも登録するのは面倒くさい!何か1つに集約した方が効率的では?なんて思っている方もいるかも知れません。しかし、ポイントサイトでは日々さまざまなキャンペーンが開始され&終了し、効率的なマイル交換ルートにも変化が起こります。
ある商品をネットで買うとします。ある時はハピタスが1番ポイントが貯まる、ある時はモッピーの還元率が1番、ある時はGポイントが1番などなど。これはポイントサイトもそうですが広告主にとっても日々ライバルとの戦い、要は“生モノ”ですからね。
fa-check-square-oより効率的にマイルを貯めるための環境整備
です。要は1番美味しいとこ取りですね。
ここでは8つのポイントサイトを紹介していますが、実は私はこの倍以上のポイントサイトに登録しています。実際にポイント、マイルをガンガン貯めてきた過去を振り返り、厳選してお伝えしている、とご理解いただいて結構です。
まずはおすすめの8つを登録して、マイラー・ポインターになる下地作りをしましょう!
登録するお時間が少ない場合は代表的なポイントサイト「ハピタス」と「モッピー」に登録し、ポイントサイトに慣れてから追加登録していくのもいいかも知れませんね。
fa-check-square-o各種ポイントをJALマイル・ANAマイルに交換する方法
各種ポイントサイトのポイントは、直接・関節を問わずJALマイルやANAマイルへの道筋を持っています。
まずはJALマイルに交換するルートについてです。
ポイント交換 JALマイル編
基本は「ちょびリッチ」か「ドットマネー」から交換、キャンペーン中は「モッピー」を活用
有名なポイント「Ponta」や「dポイント」からJALマイルへの交換はポイントの半分(50%)、5000pt→2500JALマイルに交換できます。「ちょびリッチ」からもJALマイルへは50%交換が可能です。
ハピタスやモッピー(通常時)、ゲットマネーなど各種ポイントから「ドットマネー(.money)」を経由した場合、JALマイルへの交換比率も同じく50%がMAXです。
「ちょびリッチ」のポイントは直接JALマイルに、その他のポイントは特に大きなキャンペーンがない場合は「ドットマネー(.money)」に集約して交換しましょう!
◆JALマイラーの強い味方=モッピーの「ドリームキャンペーン」
JALマイル交換で比類のない交換比率を誇るのが「モッピー(moppy)」です。その名は「ドリームキャンペーン」。
JALマイルへの交換比率は驚異の80%!
80%達成にはいくつか条件がありますが、この超ド級のキャンペーン1つで、世のマイラー・ポインターがモッピーを「No.1ポイントサイト」に推したりしているのが現状です。
ちなみにキャンペーン期間は、「2018.9.1~終了日未定」。
JALマイル交換で必要となる「ドットマネー」登録
各種ポイントをJALマイルに交換する上で、いま外せない中継ポイントサイトがサイバーエージェント運営の「ドットマネー」です。もちろん無料ですし、すぐに登録しちゃいましょう。
81%の高効率交換は「LINEポイント」「メトロポイント」経由の通称ソラチカルート
「Tポイント」や「楽天ポイント」「nanacoポイント」などの有名ポイントからANAマイルへの交換比率は50%。このあたりはJALと同様ですね。直接ANAマイルに交換できるポイントサイトもありますが、50%以下になってしまいます。
急いでANA交換が必要!というタイミング以外はやはり「高効率」なルートを使い、ザクザクとマイルを貯めるべきでしょう。
以下がANAマイラーの常識、通称“ソラチカルート”の紹介です。
ANAマイルへの交換例
例)
ハピタスなどのポイント10000pt⇒Pex⇒ワールドプレゼント(三井住友カード)⇒Gポイント⇒LINEポイント⇒メトロポイント9000pt⇒ANA8100マイル(ハピタスポイント81%分)
メトロポイント開設は必携のANAカードとして「ソラチカカード」の紹介をしていますが、これを所持することでクリアできます。LINEはトークアプリで使用している人も多いと思いますが「LINEなんて使っていない!」という頑な!?な方も、ANAマイラーであれば今必須の存在なのでこの機会にアプリを入れましょう!
ソラチカルートの完成にはあと2つ。
1つ目は「ワールドプレゼント」というポイントです。
これは三井住友カードを持っていることでクリアできます(ANAカード以外も有効)。有名カードですので、すでにお持ちの方は問題ありません。
持っていない方におすすめしたいのが、クレジットカード編で紹介した決済面、ルート面で両方クリアできる「ANA VISAワイドゴールドカード」です。
いきなりゴールドはちょっと年会費も高いし、という方は、「ANA VISA Suicaカード」等もおすすめです。
こちらのカードは割引特典を使うと年会費が900円未満になります。ANAカードは1年に1度1000マイル自動で付与されるので、ほぼタダで持てることになります。「ワールドプレゼント」のルート確保、ということであれば決済面はさておき、こちらのカードでクリアできます。
最後の1つは「Pex」というポイント中継サイトです。
こちらは無料ですし、何も考えずすぐに申し込んじゃいましょう。
以上が各種ポイントをJALマイル・ANAマイルに交換する方法、そしてその効率的なルートのお話でした。
マイラー・ポインターとして環境整備ができたら、あとは日常生活の消費を1つ1つ見つめ直していく、ことになると思います。
いつも行くスーパーやコンビニで、より効率的な支払い方法とは……ネットショッピングでマイルやポイントを2重取り、3重取りできる方法は……などなど。でもね、意外と楽しいんですよ、これ。日々発見もありますし(笑)
★↓陸マイラーの基本記事 【クレジットカード編】はこちら↓